2022年12月3日ついにスラムダンクの最新映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開されました。
公開日当日の初回上映を観てきましたが、とにかく感動してたくさん涙があふれ出てきました。
対戦相手の予想は山王戦で的中しましたが、内容は予想することのできないものとなっていました。
これまでスラムダンクのコミック・アニメ・映画すべて見てきましたが、予想外の視点から描かれており、熟知している人も楽しめる作品となっていました。
客層は、30~50代がとにかく多く、スラムダンク世代が初日はチケットを買い占めていることがよくわかりました。
また、スラムダンク世代が子供を引き連れてきて親子で青春と感動を共有する姿にも感動しました。
今回は、スラムダンク新作映画内容最速レビュー!ネタバレあらすじ主人公は宮城リョータ?について話します。
※映画をまだ見ていない方は、スラムダンク新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」の内容ネタバレになるので、かなり注意です!
あらすじが分かってしまってもいいっていう方のみ、最後まで読んでください!
スラムダンク新作映画「THE FIRST SLAMDUNK」内容最速レビュー!
筆者からあなたへ
「音と絵が重なり合って伝わってくる臨場感は、心を震わすほどの感動を味わわせてくれること間違いありません!」
ぜひ劇場で挿入歌とともに躍動する湘北の選手たちを観ることをおすすめします!
スラムダンクを初めて見る方でもわかるようなストーリーになっているので、ご安心ください。
スラムダンクの最新映画「THE FIRST SLAM DUNK」は山王戦が描かれていました!
マンガを全巻読んでから見るとより楽しむことができるので、コミックを予習してから観ることをおすすめします。
「山王戦なら漫画を見るのとかわらないじゃん。」と思ったそこのあなた、漫画と映画の違いが知りたいですよね?
これから「新作映画と漫画との違い」「新作映画に出てこない新登場人物」について話します。
スラムダンク新作映画と漫画との違いは?
スラムダンク新作映画は漫画が動き出すような形で描かれているようでした。
動き1つ1つが、漫画の駒がスムーズにつながり、吹き出しが声になって選手から聞こえてくる、そんな印象を受けた作品となっていました。
スラムダンクの漫画と新作映画の内容は山王戦ですが、どんな違いがあったかを解説したいと思います。
漫画(コミック)
スラムダンク漫画の特徴①
山王戦を試合前日からロッカールームの一幕、試合前のアップ、試合前半後半とその後について細かく描かれていました。
スラムダンク漫画の特徴②
漫画選手同士が言い合うシーンがものすごくたくさん描かれていました。
本当の試合じゃありえないくらい選手同士が会話するシーンがあって、くすくす笑ってしまうシーンがたくさんありますよね。
スラムダンク漫画の特徴③
選手たち以外の観客席に来たライバルチームの会話や観客席の応援や会話まで描かれていました。
スラムダンク漫画の特徴④
選手の心の声まで吹き出しで描かれていました。
新作映画
スラムダンク新作映画の特徴①
映画限定オリジナルストーリーがところどころに挟まれていて、選手一人ひとりのコミックでは語り切れなかったバックグラウンドが描かれていた。
原作をただなぞるのではなく、こんなSLAM DUNK初めて見たって驚くような視点で描かれていました。
スラムダンク新作映画の特徴②
原作漫画特有の細かいタッチと3Dの映像の技術が組み合わさった、美しい見栄えが生み出されていた。
スラムダンク新作映画の特徴③
効果音や新たな声優の演技力、挿入歌やテーマソングが原作とオリジナルストーリーにさらに勢いを与え、鳥肌が立つほどの臨場感を感じることができました。
スラムダンク新作映画の特徴④
原作には出てこない宮城リョータの家族や赤木を馬鹿にしてきた湘北高校の先輩が描かれていました。
スラムダンク新作映画の特徴⑤
原作では試合の所々によくあったモノローグやギャグはほとんど見られず、封印されていました。
漫画で描けたものでも、専門ではない映画で描く技術や知識がなかったと井上先生はインタビューで語られていました。
スラムダンク新作映画の新登場人物は?
漫画では、主人公の桜木のエピソードは多数あり、流川も桜木のライバルとしてエピソードがありました。
キャプテン赤木もチームの中としてたくさん描かれ、三井もドラマがありましたね。
そんな中、1年と3年の間に挟まれた2年の宮城リョータは連載中にもっと描きたかったキャラクターだったそうです。
これまで家族について詳しく語られることのなかった漫画だったので、宮城家の関係が深く描かれていたのはファンの期待を上回るものとなった気がします。す。
宮城リョータは、沖縄出身で毎日兄ソータに1on1を挑み鍛えられていました。
漫画では語られなかった宮城リョータの家族構成について解説します。
宮城ソータ
宮城リョータの3つ上の兄で、宮城家の長男です。
地域のミニバスでは有名な選手で背番号は7、宮城リョータの背番号の理由はここにありました。
8年前に海難事故で亡くなってしまうストーリーでした。
宮城リョータ(幼少期)
宮城家の次男で、小さいころから3つ上の兄ソータにバスケを教わり、のめりこんでいきました。
兄と比べたらへたくそで周りからも比べられていたが、兄が亡くなった後もバスケを続け上達していきました。
宮城カオル
宮城リョータの母です。
長男ソータを亡くた悲しみから、未だに気持ちを立て直すことができず、リョータとの関係がうまくいっていない状況でした。
宮城アンナ
宮城リョータの妹で、朗らかな性格です。
長男ソータが亡くなった後、家族を関係が崩れないように立ち回る潤滑油的存在です。
スラムダンク新作映画内容ネタバレあらすじ主人公は宮城リョータ?
スラムダンク漫画の内容(山王戦)では、スターティングメンバー5人(桜木・流川・赤木・三井・宮城)のそれぞれの試合を通して成長していく姿が描かれていました。
桜木は、バスケットボールを初めて4か月の初心者なのに全国大会で身体能力の高さを武器に活躍していくストーリーがあります。
赤木は、自分より巧みなセンターボジションを相手に心折れそうになるが、今は最強の見方とともに戦っていることに気がつき躍動する姿が描かれています。
三井は、不良となって練習をサボっていたため体力がない中、仲間を信じて得意の3Pを撃ち続けチームに貢献する姿が描かれていました。
流川は、山王エース沢北を前に手も足も出なくなるが、試合中にパスという選択肢を身に付け、相手との1on1にも試合にも勝利をもたらす活躍をする姿が描かれていました。
宮城は、山王のすごい守りに初めは苦戦するも、小さな体とスピードと持ち前の度胸、自信を生かして切り裂く様子が少しだけ描かれていました。
また、コミックの中心は初心者である桜木花道が終始主人公のような立ち位置で、桜木のサクセスストーリーのような描かれ方でした。
サブテーマとしては、湘北高校という弱小無名校が全国目指して勝ち上がっていくというサクセスストーリーも描かれていました。
今回のスラムダンク新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、「主人公は誰だったのか?」「なぜ宮城リョータだったのか?」について解説していきます。
あと少しなので興味のある方は読んでみてください。
スラムダンク新作映画の主人公は?
スラムダンク新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」のはじまりを見たスラムダンクファンは誰もが驚いたはずです。
宮城リョータから描から描かれたんです!
漫画とは違う視点や角度「主人公は宮城リョータ」だったんです。
映画オリジナルストーリーも宮城の小さいころから始まりました。
宮城リョータが全国の夢を追いかけたきっかけは全国を目指していた地域で有名なバスケットボールが上手な兄ソータでした。
亡き兄ソータの背番号は7番で、湘北高校の7番をつけているのは兄とともに全国の舞台に立つという思いが込められていました。
もう一つの理由は、兄ソータを全国の舞台に立たせてあげたいという尊敬の思いだったのかもしれません。
そんな宮城家の過去の話と今の話を織り交ぜながら、宮城リョータの人生が描かれていました。
スラムダンク新作映画なぜ宮城リョータだったの?
主人公を宮城リョータにした理由①
原作漫画のころから宮城リョータというキャラクターについてもっと描いてあげたかったという井上先生の思いがあったようです。
主人公を宮城リョータにした理由②
スラムダンクファンの皆が楽しめるように新しい視点や角度から新作映画「SLAM DUNK」を楽しめるようにするためだそうです。
軸は原作漫画「SLAM DUNK」だけど漫画やTVアニメと違う新しい「SLAM DUNK」をファンのあなたに体験してほしいという思いから描かれたそうです。
まとめ
今回は、スラムダンク新作映画内容最速レビュー!ネタバレあらすじ主人公は宮城リョータ?についてレビューしてきましたがいかがでしたが?
やっぱり井上先生は、ファンの期待を良い意味で裏切り、期待を上回る作品に仕上げてきましたね。
スラムダンクや映画を初めてみるもファンも魅了する、感動的な内容をなっていました。
ネタバレとなるあらすじや主人公が宮城リョータだったことをわかりやすくまとめ、解説してみました。
気になった方やまだ映画館に行けずにいる方は、ぜひ生でご覧になることをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。